知っておきたいお歳暮のマナー

日頃お世話になっている方々へ、1年間の感謝の気持ちや今後も宜しくお願いしますという気持ちを込めて贈るお歳暮。

本来は自ら贈り物を先方の家まで持参するのが正式な習わしですが、昨今ではよほどの場合を除いて宅配便で送るのが一般的です。

その場合は贈り物に直接挨拶状をつけるか、届く頃を見計らって手紙や葉書で挨拶状を送るようにするのが礼儀です。
贈る時期は12月上旬(早いところでは11月下旬)から20日頃までに届くようにしましょう。

しかし手配の遅れなどにより年内に届けることが難しい場合は、関東地方では1月7日(松の内)、関西地方では15日までに「御年賀」と表書きして贈ります。


その場合、お歳暮として贈れなかったことをお詫びする旨を先方に手紙や電話で一言伝えましょう。


のし紙は水引中央の結び目の上に「お歳暮」(もしくは「御歳暮」)と楷書で書き、結び目の下には表書きより小さめに自分の名前をフルネームで書き入れます。



水引は紅白の蝶結びのものを使いましょう。お歳暮はお祝い事ではないので、自分・相手どちらかが喪中であっても贈ることができます。



どうしても気になる場合は先方に確認したうえで「寒中見舞い」(松の内以降立春まで)として贈ったり、表書きを「粗品」として贈ると安心です。
贈る物は相手の趣味嗜好や年齢、家族構成に合うように考えましょう。



感謝の気持ちを表そうと高価なものを贈るとかえって相手方に気を遣わせてしまうので、5、000円くらいを上限としておくと相手に気を遣わせずに済みます。

どうしても選べないというときは商品券やギフト券、日持ちのするものを贈るのがベターです。

そしてお歳暮をいただいたときはできるだけ速やかに電話か手紙で相手にお礼の気持ちを伝えましょう。